シェアサロン(面貸し)

シェアサロン(面貸し)の
最初の3ヶ月

見るのは売上ではなく、
2回目に来てくださったかどうか。

席を借りた月から、席代は出ていきます。

お客様が来るより先に、支払いが来ます。この順番が、最初の3ヶ月をつらくします。

1
1ヶ月目、
売上が全然立たない
2

そこは見なくていい数字です。

この記事では、最初の3ヶ月に見る数字と、日数を増やす順番を書きます。お客様の作り方そのものはシェアサロンで、最初のお客様をどう作るかにまとめています。

先に結論|最初の3ヶ月は、売上を見ない

この記事で言いたいこと

見るのは「2回目に来てくださった方が何人いるか」です。売上は、そのあとから付いてきます。

1ヶ月目の売上は、ほぼ全部が初めてのお客様です。ここが多くても、続くかどうかは分かりません。

日数を増やすのは、2回目が増えてからです。先に増やすと、席代だけが重くなります。

この記事の内容

  1. 先に結論|最初の3ヶ月は、売上を見ない
  2. なぜ売上を見ると判断を間違えるのか
  3. 見るのは「2回目に来てくださったか」
  4. 月ごとに、やることを分ける
  5. 席代が先に出ていく、という事実
  6. 数字で置いてみる|席代をまたぐのに必要な人数
  7. 3ヶ月で見切りをつけない
  8. 見学で聞く3つ
  9. CALM TOKYO 恵比寿本店の場合
  10. よくある質問

なぜ売上を見ると判断を間違えるのか

1ヶ月目の売上は、ほとんどが「初めての方」
オープン直後は、ご祝儀のように来てくださることがあります。これは続く数字ではありません。
売上が立たない月に、やり方を変えてしまう
焦って値段を下げる、クーポンを増やす。2回目の数字を見ないまま動くと、何が効いたか分からなくなります。
3ヶ月では、まだ1周していない
まつげの施術は3〜4週間で次のご来店です。3ヶ月あっても、同じ方に会えるのは2〜3回です。売上が安定するには足りません。

見るのは「2回目に来てくださったか」

数えるのは、難しい計算ではありません。数えるのは人数だけです。

毎月、これだけ数える ・今月、初めて来てくださった方の人数
・今月、2回目以降で来てくださった方の人数
※ 比率は出さなくて構いません。2つの人数を並べて書き残すだけです

2つ目の数字が、毎月増えていれば進んでいます。売上が横ばいでも、ここが増えているなら順番は合っています。

「再来率は何%あればいいか」は書きません。

出回っている数字には出典がないものが多く、メニューや立地で変わります。他店と比べるより、自分の先月と比べるほうが役に立ちます。

月ごとに、やることを分ける

1ヶ月目|連絡先と、次回の予約

来てくださった方に、その場で次回のご予約をお取りする。これだけに集中します。売上は見ません。

2ヶ月目|2回目の人数を数える

1ヶ月目に来た方のうち、何人が戻ってきたか。ここで初めて数字が意味を持ちます。

3ヶ月目|日数を増やすかを決める

2回目が増えているなら、席のプランを上げる判断ができます。増えていないなら、まだ増やしません。

席代が先に出ていく、という事実

シェアサロンは、売上が立つ前に席代を払います。ここが業務委託やパートと決定的に違うところです。

だから最初は、席代の低いプランから始めるほうが安全です。プランを上げるのは、戻ってくる方が増えてからで間に合います。

数字で置いてみる|席代をまたぐのに必要な人数

説明のために、客単価8,000円の仮の数字で置きます。席代はCALM TOKYO 恵比寿本店のプラン(税別)を使います。

スポット(1回 15,000円)月2人で、またげます(1日あたり約1.9人)
月4回(60,000円)月8人(1日あたり約1.9人)
月8回(100,000円)月13人(1日あたり約1.6人)
月12回(140,000円)月18人(1日あたり約1.5人)
フル(200,000円)月25人(1日あたり約1.1人)

日数を増やすと、1日に必要な人数は下がります。でも月の総人数は増えます。ここが見落としやすいところです。

だから順番はこうなります ・月の人数が増えてから、日数を増やす
・日数を増やしてから、人数を増やそうとしない
※ 逆にすると、埋まらない日の席代を自分で払うことになります

上の数字は説明のための例です。

客単価は人によって違います。席代は税別なので、実際の分かれ目は少し上がります。収入を約束するものではありません。

業務委託とシェアサロンのどちらが残るかは、シェアサロンにすると、アイリストの収入は増える?で比べています。

3ヶ月で見切りをつけない

3ヶ月では、同じ方に会えるのは2〜3回です。続けるかどうかを決めるには、情報が足りません。

ただし、何を見るかは最初に決めておいてください。決めずに続けると、半年たっても同じ不安のままになります。

最初に決めておく3つ ・1|2回目の人数を、毎月どこに書き残すか
・2|プランを上げるのは、月に何人からにするか
・3|続けるかを考え直すのは、何ヶ月目にするか

見学で聞く3つ

そのまま使える形 ・1|「席のプランは、途中で変えられますか」
・2|「お店の予約サイトに、私の名前は載りますか」
・3|「空いている日に、スポットで追加できますか」

1つ目がいちばん大事です。低いプランから始めて上げられるなら、最初の3ヶ月のリスクがかなり下がります。

CALM TOKYO 恵比寿本店の場合

ここからは、私たちのお店の話です。

席代月4回6万/月8回10万/月12回14万/フル20万/スポット1.5万(税別)
歩合・手数料・ノルマありません。席代だけです
含まれているものタオル・シーツ・Wi-Fi・光熱費・消毒設備
お店の集客ありません。お客様はご自身で連れてきていただく前提です
席数4席・全席半個室

だから、お客様がまだ少ない方には向きません。

お店のホットペッパーに掲載していないので、フリーのお客様が回ってくる形ではありません。その段階の方は、業務委託から始めるほうが早いです。業務委託からシェアサロンへ、いつ移る?に分岐点を書いています。

集客を誰がやるかで席代の水準が決まる、という話はシェアサロン(面貸し)の集客は誰がやる?にまとめています。うちは「場所だけ貸す型」です。だから席代だけで、歩合も手数料もありません。

よくある質問

シェアサロン(面貸し)に移った最初の3ヶ月は、何を見ればいいですか?

売上ではなく「2回目に来てくださった方が何人いるか」を見てください。1ヶ月目の売上はほとんどが初めてのお客様なので、続くかどうかが分かりません。2回目の人数が毎月増えていれば、売上が横ばいでも順番は合っています。

なぜ最初の3ヶ月は売上を見ないほうがいいのですか?

3つあります。1ヶ月目の売上はほとんどが初めての方で続く数字ではないこと、売上が立たない月に焦って値段やクーポンを変えると何が効いたか分からなくなること、まつげの施術は3〜4週間周期なので3ヶ月では同じ方に2〜3回しか会えないことです。

2回目の人数は、どう数えればいいですか?

毎月、初めて来てくださった方の人数と、2回目以降で来てくださった方の人数を並べて書き残すだけです。比率は出さなくて構いません。他店と比べるより、自分の先月と比べるほうが役に立ちます。

再来率は何%あればいいですか?

この記事では数字を出していません。出回っている数字には出典がないものが多く、メニューや立地でも変わるためです。目安を探すより、自分の先月より増えているかを見てください。

席のプランは、低いものから始めたほうがいいですか?

そのほうが安全です。シェアサロンは売上が立つ前に席代を払うので、埋まらない日の席代は自分の負担になります。プランを上げるのは、戻ってくる方が増えてからで間に合います。

席代をまたぐには、月に何人必要ですか?

客単価8,000円の仮の数字で置くと、スポット1回15,000円なら月2人、月4回60,000円なら月8人、月8回100,000円なら月13人、月12回140,000円なら月18人、フル200,000円なら月25人です。日数を増やすと1日に必要な人数は下がりますが、月の総人数は増えます。席代は税別なので実際の分かれ目は少し上がります。

3ヶ月で続けるかどうかを決めたほうがいいですか?

3ヶ月では同じ方に2〜3回しか会えないので、決めるには情報が足りません。ただし「2回目の人数をどこに書き残すか」「プランを上げるのは月に何人からか」「考え直すのは何ヶ月目か」の3つは、最初に決めておいてください。

CALM TOKYO 恵比寿本店のシェアサロンは、お店が集客してくれますか?

していません。お店のホットペッパーに掲載しておらず、お客様はご自身で連れてきていただく前提です。そのぶん席代だけで、歩合も手数料もノルマもありません。お客様がまだ少ない方には向かないので、その段階の方は業務委託から始めるほうが早いです。

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CALM TOKYO 恵比寿本店

低いプランから始めて構いません

代官山駅から徒歩2分、恵比寿駅から徒歩5分。
4席・全席半個室。席代のみで、歩合も手数料もノルマもありません。
スポット(1回1.5万円・税別)から試していただけます。

※ 記載の内容は2026年10月時点のものです。席代と含まれるものはCALM TOKYO 恵比寿本店のもので、他のサロンとは異なります。表示はすべて税別です。

※ 本文の計算は説明のための仮の数字です。収入を約束するものではありません。必ずご自身の数字で計算してください。

※ 施術に使う材料の負担は、サロンによって大きく異なります。必ず契約前にご確認ください。