記事2|美容サロンのAI検索対策
183件の実測データ
この記事の内容
Googleで「恵比寿 まつげパーマ」と調べると、検索結果のいちばん上に「AIによる概要」という要約が出てきます。そこに店名が載るかどうかで、お客さまの最初の候補に入るかが決まります。
では、そのAIはどこの情報を読んで答えを書いているのでしょうか。
東京6エリアのまつげサロン・美容室について、183回の検索を実際に行って数えました。結果は、私たちの予想とかなり違いました。
| 順位 | 参照元 | 183回中 |
|---|---|---|
| 1 | Googleマップの店舗カード | 79.2% |
| 2 | ホットペッパービューティー | 65.0% |
| 3 | 楽天ビューティ | 25.7% |
| 4 | まとめ記事(◯◯選など) | 12.0% |
| 5 | 10.4% |
分類でまとめると、こうなります。
| 分類 | 183回中 |
|---|---|
| 地図(Googleマップ) | 79.2% |
| 媒体サイト(HPB・楽天・ミニモなど) | 71.0% |
| サロンの公式サイト | 約30〜34% |
| まとめ記事 | 24.0% |
| SNS | 10.9% |
いちばん多く参照されていたのは、Googleマップの店舗情報でした。
ここで大事なのは、「マップのページへのリンク」ではないという点です。AIによる概要の中に、店舗カードがそのまま埋め込まれる形で出ています。実際、maps.google.com のようなURLは1件もありませんでした。
つまりAIは、Googleビジネスプロフィールに登録されている情報を直接読んで、答えを組み立てています。
店名、カテゴリ、営業時間、説明文、口コミ。そこに書かれていることが薄ければ、AIは答えに使いようがありません。
MEO対策は、マップ順位のためだけのものではなくなりました。 AIに拾われるための土台になっています。
2位はホットペッパービューティーで65.0%。媒体サイト全体では71.0%です。
「ホットペッパーは予約のための媒体」と思われがちですが、実際にはAIが参照する情報源としても機能しています。
メニュー名、こだわり条件、スタッフ紹介、ブログ。そこに書かれた言葉が、AIの答えの材料になります。
掲載しているだけで中身が薄いサロンと、情報を詰めているサロンでは、AIに拾われる確率が変わります。
これがいちばん意外な数字でした。
サロンがもっとも時間をかけている媒体が、AIにはほとんど読まれていません。
誤解のないように書いておくと、これは「Instagramに意味がない」という話ではありません。Instagramはすでにお店を知っている人や、ハッシュタグで探している人に届く媒体です。役割が違います。
ただし「AIに聞かれたときに名前が出るか」という一点については、Instagramはほとんど効いていません。
投稿を増やしてもAIに出ない理由が、ここにあります。
意外だったもう1つが、サロンの公式サイトです。約30〜34%、つまり3回に1回は参照されていました。
「ホームページはもう意味がない」と言われがちですが、少なくともAI検索ではまとめ記事(24.0%)より多く読まれています。
自分の言葉で、自分のメニューを、自分のサイトに書いておく。それがAIに届いています。
※この数字は、どのドメインを公式サイトとみなすかを手作業で判断したため、30.1〜34.4%の幅があります。
| 分類 | まつげ・眉毛(93回) | 美容室(90回) |
|---|---|---|
| 地図 | 76.3% | 82.2% |
| 媒体サイト | 72.0% | 70.0% |
| 公式サイト | 33.3% | 35.6% |
| まとめ記事 | 14.0% | 34.4% |
| SNS | 12.9% | 8.9% |
いちばん差が出たのはまとめ記事です。美容室は34.4%、まつげ・眉毛は14.0%。
美容室は「◯◯駅のおすすめ美容室10選」のような記事が多く、AIもそれを読んでいます。まつげサロンは、そうした記事がまだ少ないぶん、マップと媒体サイトの比重が高くなります。
この数字から言えることは、優先順位がはっきりしているということです。
カテゴリ、説明文、メニュー、写真、口コミへの返信。79.2%で読まれている場所が空っぽなら、そこが最大の穴です。
掲載しているだけでは足りません。メニュー名に施術名が入っているか。こだわり条件が設定されているか。AIが読むのは、その文字です。
3回に1回は読まれています。更新していないまま放置しているなら、もったいない状態です。
やめる必要はありません。ただし「AIに出るために投稿を増やす」のは、効率が良くありません。
正確を期すために、調査の条件を書いておきます。
生成AIの回答は、同じ質問でも毎回変わります。 この数字も、別の日に測れば多少動きます。「おおよその傾向」として読んでください。
ただし、1位がGoogleマップで、Instagramが1割という大きな構図は、繰り返し測っても変わりにくいと考えています。
この記事の数字は、6エリアの平均です。
実際には、お店ごとに答えが違います。 あるサロンはホットペッパー経由で拾われ、別のサロンはマップだけ、ということが起こります。
自分の店がAIにどう見られているかは、無料で調べられます。
店名と最寄り駅を入れるだけ。登録は要りません。
サロンAI診断で無料チェックする運営:株式会社CALM TOKYO/まつげパーマ&眉毛アイブロウ CALM TOKYO 恵比寿本店

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