働き方を選ぶ

アイリストを辞めるとき、
誰から伝える?

最初は店長(オーナー)です。
順番で、ほとんど決まります。

辞めると決めた。でも、誰に最初に言えばいいのか。

仲のいい同僚か、店長か、長く通ってくださっているお客様か。ここで順番を間違えると、辞める理由が正しくても揉めます。

1
先に同僚に
相談しようかな
2

そこが、いちばん揉めるところです。

この記事は、辞めると決めたあとの話です。まだ迷っている方は、先にアイリストを辞めたいとき、何から考える?を読んでください。

先に結論|最初に伝えるのは、店長(オーナー)です

この記事で言いたいこと

順番は、店長(オーナー)→ スタッフ → お客様。これを守るだけで、ほとんどの揉めごとは起きません。

揉める原因は、辞めること自体より、「人づてに聞いた」ことです。

切り出す前に、就業規則か契約書の「退職」の項を読んでください。いつまでに言うかは、お店ごとに決まっています。

この記事の内容

  1. 先に結論|最初に伝えるのは、店長(オーナー)です
  2. なぜ、順番で揉めるのか
  3. 伝える順番|店長 → スタッフ → お客様
  4. いつ切り出すか|先に、就業規則と契約書を見る
  5. 切り出すときの言い方
  6. お客様には、いつ・誰が・何を伝えるか
  7. 最後の日までにやること
  8. やってしまいがちな3つ
  9. CALM TOKYO 恵比寿本店の場合
  10. よくある質問

なぜ、順番で揉めるのか

店長が、ほかの人から聞いてしまう
同僚に話したことは、思っているより早く伝わります。店長が最後に知る形になると、話し合いが感情から始まります。
お客様が、先に知ってしまう
施術中の会話で、つい言ってしまう。お店が何も準備できていないうちに、予約の問い合わせが来ることになります。
シフトと予約が、先に組まれている
小さなお店ほど、1人抜ける影響が大きくなります。時期を相談できる余地があるうちに言うほうが、円満に終わります。

伝える順番|店長 → スタッフ → お客様

1|店長(オーナー)

営業中ではなく、「お話ししたいことがあるので、15分お時間をください」と先に時間をもらいます。立ち話で切り出さないでください。

2|スタッフ

いつ、誰から伝えるかを、店長と決めてから。自分から先に言わないほうが安全です。

3|お客様

いちばん最後です。伝える時期と内容を、お店と決めてからにしてください。

いつ切り出すか|先に、就業規則と契約書を見る

「何日前までに言うか」は、お店ごとに決まっています。雇用形態によって違うこともあります。

切り出す前に確かめる2つ ・就業規則の「退職」の項(雇われて働いている方)
・契約書の「契約の終了」「解約」の項(業務委託・シェアサロンの方)
※ 手元になければ、「就業規則を見せてください」と頼んで構いません

書いてある期限より、早めに言うほうが揉めません。期限ぎりぎりは、お店から見ると「急に言われた」になります。

繁忙期の直前は、できれば避けてください。

年末や大型連休の前は、予約が先まで埋まっています。避けられないときは、「この時期で申し訳ないのですが」と一言添えるだけで、受け取られ方が変わります。

切り出すときの言い方

理由は短く、事実だけ
長い説明は、反論の入り口を増やします。お店や人への不満は、ここでは言わないほうが得です。
日付は「希望」として出す
「◯月末で考えています。ご相談させてください」。決定として告げるより、相談の形のほうが話が進みます。
引き継ぎは、自分から言う
「担当しているお客様のことは、最後まできちんとやります」。この一言があるかどうかで、その後の空気が決まります。

お客様には、いつ・誰が・何を伝えるか

ここは自分で決めず、お店と決めてください。担当してきたお客様のことなので気持ちは分かりますが、お店にとってもお客様です。

店長と決めておく3つ ・いつから伝えてよいか
・自分から伝えるのか、お店から伝えるのか
・次回の予約を、誰が担当するか

「次にどこで働くか」をお客様に伝えてよいかは、お店との約束によります。

就業規則や契約書に決まりがあることがあります。この記事では、その中身には触れません。判断に迷うときは、お店に確かめてください。

最後の日までにやること

担当のお客様の記録を、読める形にする
デザイン、使った材料、気をつけていること。次に担当する人が、同じ仕上がりを出せるように。
先の予約を、誰が受けるか決める
退職日より後に入っている予約がないか。あれば、早めに店長と相談します。
借りているものを返す、私物を持ち帰る
鍵、制服、お店の道具。最後の日に慌てないよう、1週間前に一度確かめます。

やってしまいがちな3つ

どれも、悪気なく起きます ・店長より先に、同僚に話す
・決まる前に、SNSに書く
・施術中に、お客様へ先に言ってしまう

辞め方は、次のお店にも伝わります。同じエリアの同じ業界は、思っているより狭いです。

CALM TOKYO 恵比寿本店の場合

ここからは、私たちのお店の話です。

パート(アルバイト)の方原則として、1か月前までにお申し出ください
ほかの働き方の方期限は働き方ごとに違います。就業規則・契約書に書いてあります
辞める前にできること働き方を変える、日数を変える、というご相談もできます

「辞めたい」の前に、「変えたい」で済むことがあります。時間やお金が理由なら、働き方を変えることで解決する場合があります。違いはパート(アルバイト)と業務委託、どっちから始める?に書いています。

4席の小さなお店なので、1人抜ける影響は正直に言って大きいです。

だからこそ、早めに言っていただけると助かります。言いにくいことほど、先に聞かせてください。

よくある質問

アイリストを辞めるとき、誰から伝えればいいですか?

最初は店長(オーナー)です。順番は、店長 → スタッフ → お客様。揉める原因は辞めること自体より「人づてに聞いた」ことなので、同僚やお客様に先に話さないようにしてください。

何日前までに言えばいいですか?

お店ごとに決まっています。雇われて働いている方は就業規則の「退職」の項、業務委託やシェアサロンの方は契約書の「契約の終了」「解約」の項を先に読んでください。書いてある期限より早めに言うほうが揉めません。

店長には、どう切り出せばいいですか?

営業中の立ち話ではなく、「お話ししたいことがあるので、15分お時間をください」と先に時間をもらってください。理由は短く事実だけにして、日付は「◯月末で考えています。ご相談させてください」と希望として出すと話が進みます。

同僚には、いつ伝えればいいですか?

店長に伝えたあと、いつ・誰から伝えるかを店長と決めてからです。自分から先に言わないほうが安全です。

担当しているお客様には、自分から伝えていいですか?

自分で決めず、お店と決めてください。いつから伝えてよいか、自分から伝えるのかお店から伝えるのか、次回の予約を誰が担当するか。この3つを店長と決めてからにします。

次に働くお店を、お客様に伝えてもいいですか?

お店との約束によります。就業規則や契約書に決まりがあることがあるので、判断に迷うときはお店に確かめてください。この記事ではその中身には触れていません。

最後の日までに、何をしておけばいいですか?

3つです。担当のお客様の記録を次の人が読める形にすること、退職日より後の予約を誰が受けるか決めること、借りているものを返して私物を持ち帰ること。

CALM TOKYO 恵比寿本店では、いつまでに言えばいいですか?

パート(アルバイト)の方は、原則として1か月前までにお申し出ください。ほかの働き方は期限が違い、就業規則・契約書に書いてあります。辞める前に、働き方や日数を変えるご相談もできます。

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CALM TOKYO 恵比寿本店

次のお店を、見るだけでも構いません

代官山駅から徒歩2分、恵比寿駅から徒歩5分。
辞めると決める前の見学も、お受けしています。
いまのお店のことは、お聞きしません。

※ 記載の内容は2026年10月時点のものです。申し出の期限はCALM TOKYO 恵比寿本店のもので、他のサロンとは異なります。

※ この記事は、伝える順番と段取りを書いたものです。退職に関する法律上の扱いや手続きには触れていません。

※ 個別の事情でお困りの場合は、労働基準監督署などの公的な窓口や専門家にご相談ください。