CALM TOKYOまつげサロン開業ロードマップ 無料相談

まつげサロンの開業
まず、全体像から

やることは9つに分けられます。順番もあります。
恵比寿で1店舗を開いた私が、地図をお渡しします。

開業までにやることは、9つ

順番があります。全部を同時にやるわけではありません。

タップすると、それぞれの中身に飛びます

アイリストさん

いつか自分のお店を持ちたいなって、ずっと思っていて。

でも、調べれば調べるほど分からなくなってきて……お金のこと、物件のこと、届出のこと。何から手をつければいいんでしょう。

阿部

その感じ、よく分かります。私も同じでした。

上の9つが全体像です。多く見えますが、全部を同時にやるわけではありません。今日は「いつ、どれをやるのか」だけ持って帰ってください。

それと、9つ全部に共通する前提がひとつ。最初は、できるだけ小さく始めること。1名でマンションの一室からなら、100〜300万円ではじめられることも多いんです。私は600万円かけました。知らなかったからです。

このページの内容

  1. なぜ、この9つなのか
  2. いつ、何をするのか
  3. 9つのステップ、それぞれの中身
  4. 順番を間違えると、いちばん痛いところ
  5. この連載で書かないこと

なぜ、この9つなのか

私は開業の前に、やることを全部書き出して表にしました。そのとき自然と分かれたのが、上の9つです。

順番も、そのとき決まりました。物件は3番目です。1番(事業計画書)と2番(資金調達)を飛ばして物件を決めてしまうと、あとで「この家賃だと計算が合わない」ということが起きます。

てっきり、物件を探すところからだと思っていました。

そう思う方、とても多いです。次の図で、時期を見てみましょう。

いつ、何をするのか

私が実際に引いた予定表を、開業月からの逆算に置き直したものです。「開業の何ヶ月前か」で読んでください。

6ヶ月
5ヶ月
4ヶ月
3ヶ月
2ヶ月
1ヶ月
オープン
01事業計画書
ここに2ヶ月。いちばん時間をかけました
06求人
媒体選びは最初期から。掲載は3〜2ヶ月前
03物件
探すのに1〜2ヶ月。契約は融資が決まってから
02資金調達
申込 → 面談 → 決定 → 入金で約1ヶ月半
04店舗設計・内装
見積もりは早めに。着工は物件契約のあと
05器具・消耗品
納期があります。引渡し日から逆算します
08店舗運営の準備
予約システム・決済・保険・マニュアル
07集客
掲載開始はオープンの数週間前。開けてからでは遅い
09手続き・経理
個人か法人かは、いちばん最初に。届出は直前。経理は開業後もずっと続きます

── オープン ──

この図で気づいてほしいこと

いちばん長いのは「求人」。人が採れるかで計画そのものが変わるので、いちばん早く動きます

「集客」はオープン前に始まります。開けてから始めると、初月の予約が埋まりません

「物件」は「資金調達」より先に始まって、後に終わります。探すのは先、契約は後。ここが山場です

9つのステップ、それぞれの中身

ひとつずつ、何をするのかを並べます。詳しい記事は、上から順に書いていきます。

01事業計画書開業の6〜4ヶ月前

誰に、何を、いくらで届けるのか。全部をここで決めます。しんどい作業ですが、ここが弱いと、後ろの8つが全部ぐらつきます。

  • 個人事業か法人か
  • 理念・コンセプト
  • ターゲット
  • メニューと価格
  • 競合調査
  • 商圏分析
  • 売上想定
  • 販売戦略
  • 販管費
  • スタッフ計画

→ 事業計画書はどう書くのか(14ページを、埋める順番で)

02資金調達開業の4〜2ヶ月前

いくら必要で、どこまで抑えられて、いくら借りるのか。ここを小さく組めるかどうかで、この先の楽さがまるで変わります。申込から入金まで、私の場合は1ヶ月半かかりました。

  • 初期費用の洗い出し
  • コストを抑える順番
  • 自己資金
  • 融資申込
  • 面談
  • 融資決定
  • 入金

→ 開業資金|1名なら100〜300万円で始められます

03物件開業の5〜2ヶ月前

探しはじめるのは早く、契約印を押すのは遅く。この時間差が大事です。良い区画ほど待ってくれないので、申込と審査だけ先に通します。

  • 物件探し
  • 申込
  • 内見同行
  • 保証会社の審査
  • 決定
  • 契約
  • 引渡し

記事は準備中です

04店舗設計・内装開業の4〜1ヶ月前

見積もりと図面は、物件を決める前からもらいます。工事費は総額のいちばん大きな塊なので、ここが決まらないと資金計画が固まりません。

  • 現地調査
  • 見積り・図面
  • 着工
  • 電気・水道・ネット
  • 完成引渡し

記事は準備中です

05器具・消耗品開業の2〜1ヶ月前

納期があります。工事の引渡し日から逆算して発注します。実物を見ると欲が出るところなので、予算を先に決めておくと安心です。

  • 美容器具の選定
  • 家電・什器
  • 納品日の手配
  • 消耗品

記事は準備中です

06求人開業の6〜1ヶ月前

9つのなかで、いちばん早く動き出すステップです。何人で開けるかによって、席数も家賃も売上計画も変わるからです。

  • 媒体選び
  • 求人原稿
  • 掲載
  • 採用決定
  • 就業規則
  • 労務管理ソフト
  • スタッフ撮影

記事は準備中です

07集客開業の2ヶ月前〜オープン後

オープン月の予約は、オープンしてからでは作れません。掲載媒体の原稿づくりと写真の準備には時間がかかるので、物件の工事中から動かします。

  • 掲載媒体の原稿・契約
  • Googleビジネスプロフィール
  • 公式LINE
  • Instagram
  • 名刺・チラシ・ショップカード
  • ホームページ

記事は準備中です

08店舗運営の準備開業の2〜1ヶ月前

お客様を迎える裏側の仕組みです。地味ですが、ここが抜けるとオープン初日にあわてます。

  • 予約・顧客管理システム
  • キャッシュレス決済
  • 店舗保険
  • BGM
  • 教育マニュアル
  • ドリンク・備品

記事は準備中です

09手続き・経理開業の6ヶ月前〜開業後もずっと

いちばん最初に決めることと、いちばん最後まで続くことが、同じステップに入っています。

最初に決めるのは「個人事業ではじめるか、法人ではじめるか」。ここが決まらないと、融資の申込書も、物件の契約名義も書けません。私は法人で開きましたが、1名ではじめるなら、まずは個人からでよかったと思っています。

そして経理。1名で開くと、ここがいちばん「分からない」まま放置されます。私は会計ソフト(freee)を使っています。開ける前に入れておかないと、あとでまとめて泣きます。

士業は、頼んだほうがいいです。うちも頼んでいます。「全部自分でやる」は、いちばん高くつく選択だと思っています。

  • 個人事業か法人か
  • 会計ソフト
  • 税理士
  • 社会保険労務士
  • 保健所(開設届・立会検査)
  • 税務署
  • 労働基準監督署
  • ハローワーク

記事は準備中です

順番を間違えると、いちばん痛いところ

9つのなかで、いちばん気をつけることって何ですか?

3つあります。どれも「順番」の話です。

1 融資が決まる前に、物件を契約しない

逆にすると、借りられなかったときに契約金だけが残ります。私は融資決定の2日後に契約日を置きました。不動産会社さんに事情を話して、日程を相談しています。

2 求人は、物件より先に動かす

何人で開けるかが決まらないと、必要な席数も、家賃の上限も、売上計画も決まりません。人がいちばん時間のかかる要素です。

3 集客は、開ける前に始める

掲載の原稿づくり、写真、口コミがない状態からのスタート。準備には数週間かかります。オープン初月の予約は、工事中に作ります。

4 個人か法人かは、いちばん最初に決める

融資の申込書も、物件の契約名義も、ここが決まっていないと書けません。私は法人で開きましたが、1名ではじめるなら、まずは個人からでよかったと思っています。判断は税理士さんに相談してください。

そして、いちばんの前提

最初は、できるだけ小さく始めること。

大きく作るのは、お客様がついてからでも遅くありません。
逆に、最初に大きく作ってしまうと、戻せないんです。

この連載で書かないこと

毎月の家賃・月商の実額エリアも部屋も違うので、そのまま使えません。かわりに「どこにいくらくらいかかるか」の幅と、削れる順番でお伝えします。
税務・労務の具体的な処理「何を、いつ、誰に相談するか」までにとどめます。個人か法人かの判断も、私の経験としては書きますが、決めるのは税理士さんと一緒に。
「こうすれば失敗しません」という話私も1店舗を開いたばかりです。うまくいったことも、計画とずれたことも、両方書きます。

全体が見えたら、少し落ち着きました。

でも……いきなりお店を持つのは、まだこわいです。

それでいいと思います。急がなくて大丈夫です。

物件を借りる前に、一人で回してみるという段階があります。予約も、連絡も、材料の発注も、自分でやってみる。そこで分かることが、いちばん多いんです。

この連載は、私自身が2025年に恵比寿で1店舗を開業した経験と、そのときに作成した事業計画書・スケジュール表をもとに書いています。記載する時期・割合・期間はあくまで一例で、物件や規模によって大きく変わります。融資の可否や条件については金融機関に、税務・労務・許認可の手続きについては税理士・社会保険労務士・所轄の行政窓口にご相談ください。

阿部弘康

阿部 弘康

株式会社CALM TOKYO 代表取締役
恵比寿でまつげパーマ&眉毛アイブロウサロンを運営

美容業界18年。化粧品メーカーの営業、美容サロン専門の広告会社を経て、サロン専門のコンサルタントとして独立しました。集客に関する書籍を2冊出しています。
2025年、恵比寿に自分たちの店を開きました。技術は、表参道で17年やってきたアイリストの妻が。経営とマーケティングは私が見ています。人の店を見てきた側と、自分で開いた側。その両方から書いています。

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開業の準備、資金計画、開いたあとの集客と求人。
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サロン運営 株式会社CALM TOKYO 代表取締役 阿部 弘康
まつげパーマ&眉毛アイブロウ CALM TOKYO 恵比寿本店
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