1. 同じ店・同じ駅でも、検索する言葉が違うだけで順位は大きく変わります
2. 原因の見立ては、お客様が使う言葉と、お店の情報の言葉のずれです
3. 言葉を入れる場所は決まっています。ただし店名に足すのは決まり違反です
この記事の内容
10月18日の記録です。恵比寿駅のまわりで調べると、私の店は「まつげパーマ」で8位、「マツエク」で35位でした。
同じ店です。同じ駅です。同じ日です。違うのは、検索した言葉だけです。
何が違うのか。私の店の記録を見ながら考えます。
この記事の順位の測り方
キーワード(例:「眉毛」)を、選んだ駅から半径800mで検索した場合の順位。3回測った真ん中の値。60位まで。
順位は検索する場所・端末・履歴で変わる目安です。
| キーワード | 恵比寿駅 | 代官山駅 |
|---|---|---|
| まつげパーマ | 8位 | 3位 |
| アイブロウ | 15位 | 7位 |
| 眉毛 | 33位 | 22位 |
| マツエク | 35位 | 14位 |
20位以内(1ページ目)21〜60位
まつげパーマは、両方の駅で1ページ目(20位まで)に入っています。マツエクは、代官山駅では14位、恵比寿駅では35位です。
もうひとつ目立つのが、アイブロウと眉毛です。代官山駅で、アイブロウは7位、眉毛は22位でした。お客様から見れば、ほぼ同じメニューです。
この表は、私が作ったマップ順位チェック(無料)で、毎朝測っている記録から作りました。
Googleは、地図の順位を決めるものの1つに「関連性」を挙げています。検索された言葉と、お店の情報が合っているか、です(Googleの公式の説明)。
ここからは、私の見立てです。確かめたわけではありません。
お店が使っている言葉と、お客様が検索する言葉が、ずれているのかもしれません。
たとえば、お店の情報には「まつ毛エクステ」と書いてある。でも、お客様は「マツエク」で探す。同じものでも、言葉が違えば、Googleには合っていないように見えるかもしれません。
アイブロウと眉毛も、同じ形かもしれません。
どちらの言葉を使うかは、お店が決めることです。ただ、お客様がどの言葉で探しているかは、一度考えておく価値があります。
「まつげパーマ」と「まつ毛パーマ」は、同じメニューの書き方の違いです。こういうものを表記ゆれと言います。
私の店では、この2つを両方測っています。記録にある8日分を並べました。
| 日付 | 代官山駅 | 恵比寿駅 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| まつげパーマ | まつ毛パーマ | まつげパーマ | まつ毛パーマ | |||
| 10月11日 | 3位 | 18位 | ずれ | 16位 | 17位 | ずれ |
| 10月12日 | 17位 | 15位 | ずれ | 15位 | 8位 | ずれ |
| 10月13日 | 14位 | 13位 | ずれ | 8位 | 15位 | ずれ |
| 10月14日 | 3位 | 3位 | 同じ | 15位 | 15位 | 同じ |
| 10月15日 | 3位 | 3位 | 同じ | 8位 | 8位 | 同じ |
| 10月16日 | 3位 | 3位 | 同じ | 8位 | 8位 | 同じ |
| 10月17日 | 3位 | 3位 | 同じ | 8位 | 8位 | 同じ |
| 10月18日 | 3位 | 3位 | 同じ | 8位 | 8位 | 同じ |
20位以内(1ページ目)21〜60位
8日のうち5日(10月14日〜18日)は、2つの駅とも同じ順位でした。ずれていたのは、10月11日〜13日の3日です。
ずれた日がある理由は、分かりません。ただ、私の店の記録で見るかぎり、「げ」と「毛」の違いは、マツエクやアイブロウほど大きな差にはなっていません。
Googleビジネスプロフィールで、お客様が検索する言葉を入れられる場所です。どれも、お客様が読んで自然な文になるように入れます。
店名にキーワードを足すのは、Googleの決まり違反です。本当の店名に無い「マツエク」「眉毛」などの言葉を、店名の欄に足してはいけません。プロフィールが止められることがあります。
ホットペッパービューティーでも、お客様が検索する言葉をメニュー名やクーポン名に入れるのが基本です。
Googleでも、考え方は同じです。お客様がどんな言葉で探すかから考えます。
眉毛の順位を60位まで測った話は「圏外」だと思っていた眉毛が22位だったに、駅による違いは「同じ店でも駅で順位が変わる」に書いています。順位を決める3つの考え方は「美容サロンのMEO対策ガイド」にまとめました。
同じ言葉を何度も入れれば、順位は上がりますか?
上がるとは言えません。Googleは、お店の情報を正確に、くわしく書くことを勧めています。同じ言葉を不自然に並べると、お客様には読みにくい文になり、かえって逆効果になることがあります。店名の欄のように、言葉を足すこと自体がGoogleの決まり違反になる場所もあります。お客様が読んで自然な文にしてください。
表記ゆれは、全部入れるべきですか?
全部を無理に入れる必要はないと私は考えています。私の店の記録では、「まつげパーマ」と「まつ毛パーマ」は、10月14日から18日まで同じ順位でした。たとえば、メニュー名にはお客様がいちばん使う言い方を入れ、説明文の中で別の言い方にも自然にふれる。それくらいで十分だと考えています。
このコーナーの順位は、すべて私の店(CALM TOKYO 恵比寿本店)で測った記録です。順位は検索する場所・端末・履歴で変わる目安です。Googleの順位の決め方や決まりは、変わることがあります。最新の内容はGoogleの公式の説明でご確認ください。本記事の内容は、順位や集客の成果を保証するものではありません。