うちの集客は、ホットペッパー・Google・広告・LINEの4つで回しています。
6本の記事で、それぞれの数字を見てきました。
6本に共通していたのは、数字を見たら、答えが思っていた場所になかったことです。
だから、どれか1本に頼らず、入口と、また来ていただく仕組みを、分けて持つことにしています。
この記事の内容
うちの集客は、3つの段階に分けて考えています。
| 段階 | 使っているもの | 役割 |
|---|---|---|
| 見つけていただく | ホットペッパー、Google広告、インスタ広告 | 初めての方に、お店を知っていただく |
| 選んでいただく | Googleのプロフィール、Googleの口コミ | 「ここにしよう」と決めていただく |
| また来ていただく | 公式LINE(自動配信)、失客リスト | 2回目、3回目につなぐ |
図表①:集客の全体図
集客というと、1段目の「見つけていただく」ばかり考えがちです。
でも、2段目と3段目が弱いと、1段目にいくらかけても、残りません。
6本の記事は、この3つの段階に、それぞれ入っています。
| 使っているもの | 見た数字 | 分かったこと | |
|---|---|---|---|
| 1 | ホットペッパー | 「眉毛」で58位 | 同じ意味でも、言葉で順位がまったく違う |
| 2 | Googleの口コミ | — | 書かれないのは、何を書けばいいか分からないから |
| 3 | Googleのプロフィール | 531回のうち442回 | 予約ではなく、道を調べに来ていた |
| 4 | Google広告 | 他店の名前で24クリック | 全部、1つの設定から来ていた |
| 5 | インスタ広告 | 制限されて113日 | 1本に頼ると、止まったときに何も残らない |
| 6 | 公式LINE | 自動配信7種類 | 配信は、すでに通っている方にしか効いていない |
図表②:集客の6本
1|ホットペッパー
「アイブロウ」では3位、「眉毛」では58位。一覧で下のほうでも、言葉で探されると上に出ることがあります。
→ ホットペッパーで「眉毛」と検索したら、うちは58位だった
2|Googleの口コミ
受付台のQRを読むと、3つの質問に答えるだけで文章ができる形にしました。置くだけでなく、お帰りのときに声をかけています。
→ うちの受付台に置いてあるもの
3|Googleのプロフィール
半年ぶんの反応を数えたら、8割以上がルート検索でした。すでにお店を知っている方が、場所を確かめる場所でした。
→ Googleビジネスプロフィールから来た531回のうち、442回は「道」を見に来ていた
4|Google広告
検索語句を1件ずつ見たら、他店の名前で押されたクリックが、全部1つの設定から来ていました。
→ 他店の名前で押された24クリックは、全部ひとつの設定から来ていた
5|インスタ広告
アカウントが制限されて、審査のボタンは押せるのに、入力欄が出ません。止まっているあいだに何をしたかを書きました。
→ インスタ広告のアカウントが制限されて113日。審査リクエストのボタンは、押せるのに入力欄が出ない
6|公式LINE
自動配信を7種類動かしても、固定になる前の方は、3割も戻っていませんでした。
→ LINEミニアプリと公式LINEの自動配信7種類。再来を決めていたのは、月1回の失客リストだった
6本を並べて、気づいたことがあります。
どれも、数字を見たら、答えが思っていた場所になかった話でした。
| 思っていたこと | 数字を見たら |
|---|---|
| 一覧で下のほうだから、来ない | 言葉によっては、上に出ていた |
| 口コミは、お客様が面倒だから書かれない | 何を書けばいいか、分からなかった |
| Googleのプロフィールは、予約の入口 | 道を調べる場所だった |
| 広告のクリックは、うちを探している人 | 他店を探している人が混ざっていた |
| 広告は、出していれば回り続ける | ある日、止まった |
| 自動配信を入れれば、また来ていただける | 効いていたのは、すでに通っている方だけ |
左の考えは、どれも、ふつうに考えればそう思うことです。
でも、数えてみると、違っていました。
集客の打ち手を増やす前に、いまやっていることの数字を、1つずつ数える。
6本とも、そこから始まっています。
いちばん大きかったのは、5本目のインスタ広告です。
ある日、アカウントが制限されました。理由は、規約の文面が2行だけ。
異議を申し立てるボタンは押せるのに、入力欄が出ません。
もし、集客をインスタ広告1本に頼っていたら、その日から新しいお客様が止まっていました。
ホットペッパーとGoogleとLINEがあったので、お店は回り続けました。
それから、1本に頼らないを、はっきり決めています。
集客の道具は、自分ではどうにもできない理由で止まることがあります。
止まらないものを探すより、止まっても回る形にしておくほうが、現実的でした。
6つを一度にやる必要はありません。
最初にやるなら、2つ目のGoogleの口コミです。
お金がかかりません。広告の審査もありません。
受付台に1枚置いて、お帰りのときにひと声かける。今日から始められます。
そして口コミは、図表①の2段目、「選んでいただく」ところに効きます。
ホットペッパーで見つけた方も、広告で知った方も、最後はGoogleで口コミを見てから決めることがあります。
1段目にお金をかける前に、2段目を整えておくと、同じ集客でも、残る数が変わります。